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エコ学習会「冬エコ朝ごはん」
さむ〜い冬は、旬の地場野菜がおいしくなります。
こんな「じわもん」(金沢の方言、地場野菜など地物)を選ぶだけで
食材の輸送・保存エネルギーが少なくなります

1月20日(火)エコ学習会「冬エコ朝ごはん」を女性センターで開催しました。

エコネット会員とエコネットファン(一般)が14名参加。
調理実習に先立ち、参加者とともにエコネット作成のパネルを見ながら
食と環境の関係やフード・マイレージ、地産地消などを学びました。
エコネットでは実際に小学校高学年に向けて講演もしていますが
難しいと思われがちな輸送や食と環境との因果関係に対して
子どもたちながら理解し、危機感を持つようです。

食卓にのぼるものは一体どんな食材なのか、それはどこから来たのか、
食に関する興味を子どもも大人も持ちたいものです。

今回の講師はエコネット寺尾敏子さんです。

【献立】
・お好み焼き(サツマイモとごはん入り)
・カラフルスープ
・ミルクくずもち

冬エコ3

お好み焼きを作る際には「お好み焼き粉」を使っているかと思いますが
輸入小麦が使われ、様々に添加されているものを考えて
今回の趣旨「地産地消」を考えるきっかけとして
あえて国産小麦を使いました。これに
根昆布の粉末、干しえび、鰹を加えて風味を出します。

お好み焼きに入れるさつまいもは、加賀野菜の五郎島金時。
1センチのさいの目に切ったサツマイモを
生地に加え、蒸し焼きすることでほくほくのお芋の味わいが出ます。
ご飯を加えてボリュームアップ!


カラフルスープは鍋に肉と野菜を入れ、沸騰してアクとりをして
30秒ぐつぐつ・・・ふたをしたまま火を止めます。
その後鍋ごと保温調理!キルティングや毛布などを加工し
アルミ材などを入れて作った保温調理の入れ物に鍋を入れて20分・・・。
野菜が程よく煮え、うまみをしっかり引き出したスープの完成!
「こんなに甘いうまみあるスープははじめて!」と感嘆の声

ミルクくずもちには吉野葛を使用。牛乳と砂糖、くずを入れて
火にかけていると間もなくとろみが出て来てすぐに泡立ちます。
こげるんじゃないかとちょっとびっくりしますが
あわてず?木べらで混ぜ続けるときれいな艶が出てきますので
そこで火からおろし、きな粉を入れたバットにスプーンで
落し入れていきます。

調理後半には、北陸農政局からフードマイレージ研究・調査をされている
中田哲也さんにお越しいただき、試食、談話となりました。

冬エコ2

地道な活動や呼びかけが大切だとのこと。
私たちが食卓から考え、現状を変えていける事・・・。
きっとあるはずですよね♪(参加者tomo)
author:eco-net, category:地球守り隊, 14:11
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市場徹底使いきり塾 第3弾 金澤のお正月料理 〜伝えたいふるさとの心と知恵〜
≪参加者の方からの感想≫

1. 日時 平成20年12月5日(金)
2. 場所 近江町市場消費者会館3階調理実習室

 雪の舞う師走の近江町市場消費者会館に、金沢に伝わるお正月料理を学ぼうと20代から70代まで幅広い世代25名が集まりました。
 「お正月料理って実はとってもエコ!」調理を始める前に金沢エコ・ネットのメンバーよりフードマイレージや地球温暖化について話しました。「じわもん(地場食材)を選ぶ」と地産地消につながる。「旬を選ぶ」と栽培エネルギーの軽減につながる。「市場利用」で包装材の節減に。「おせちの食材」が製造、運搬、冷蔵などの省エネにつながることを説明すると受講者はうなずきながら真剣に耳を傾けていました。
 説明の後は講師 石野典子先生より調理のデモンストレーションが行われ、続けて5グループに分かれ調理にとりかかりました。
 【献立】
・金沢のお雑煮
・お煮しめ
・サワラの昆布じめ
・卵えびす
・さつまいもとりんごの茶巾絞り

メニュー
〈右上お雑煮、右下お煮しめ、中上より昆布じめ、卵えびす、さつまいもとりんごの茶巾絞り〉

 だしをとるところから調理をスタート。金沢のお雑煮はしょうゆだしに「角餅、せり、鰹節」のみ。だしの良さがお雑煮を決めるとあって、受講者の目は真剣そのもの!
講座風景

 一番のエコ!と石野先生推薦が昆布じめ。残った刺身を保存出来る方法ですが意外と手軽に出来ます。またお煮しめに使うニンジンを型抜きで抜いた後に出た細かいくずもゆでて細かく刻み、茶巾絞りに加えられました。加賀野菜も随所に取り入れられ、伝統が息づくお正月料理が完成。だしのふくよかな味と香りを満喫。昆布じめは全員が持ち帰り1、2日後に味わっていただくことになりました。

 今回の受講者のみなさんには事前にお正月料理についてのアンケート「お正月料理は誰が作る?誰から教わった?」「あなたの家のお雑煮、自慢のおせち料理は?」などお正月料理に寄せる想いと合わせてたくさん書いて来ていただきました。多くの方がご自身、または母親が料理をこしらえており、伝え聞いた女性のお里の味が家庭のお正月料理の味となっているようです。昔から繰り返して来たことに多くの意味がありそうと20代の方、子どもたちを巻き込んで料理を作って来た50代の方、囲炉裏でニシンの昆布巻きをたくさん煮ていた祖母を思い出す70代の方。
 食事中に全てのアンケートを掲示、金沢に伝わる食文化も合わせて紹介しました。
 食後の後片付けは水を出来るだけ少なく使いたいので古い布で器をぬぐい、重曹等を用いて洗うと言った環境に配慮した片付け方法を実践していただきました。
 片付け後は近江町市場で買い物ツアー。一部新装開店した市場を歩き、買い物で出来る省エネについて金沢エコ・ネットのメンバーより説明を行いました。
 市場からエコな買い物と料理を考える市場徹底使いきり塾はいかがでしたか。金沢エコ・ネットではこれからも、市民のみなさんに環境について学べる講座を企画したいと思います。
author:eco-net, category:地球守り隊, 12:25
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市場徹底使いきり塾「金澤のお正月料理」
市場徹底使いきり塾「金澤のお正月料理〜伝えたいふるさとの心と知恵〜」を12月5日(金)近江町市場消費者会館3階調理実習室にて開催。100以上の応募の中から25名を抽選するプレッシャーと言ったら・・・冷や汗メンバーにとって嬉しい悲鳴でもあります。ひゃぁぁ〜!

市場徹底使いきり塾と題した企画は市場からエコな買い物と料理を考えるもので、今回のお正月料理は伝統が息づく「金澤」に一番こだわりました。(「沢」と書かないのがこだわりか)
金沢エコ・ネットから申しあげるとお正月料理はとってもエコ!なのです。
「おせちの食材」冬の根菜類は常温保存出来るので運搬や貯蔵に冷蔵不要。
乾物利用にいたっては天日干しで製造エネルギーが少なく、軽量なので運搬エネルギー少なく
常温保存なので冷蔵エネルギーも不要。
冬の北陸、買い物にも一苦労なところ買い置きもできます。
また、「じわもん(地元食材)を選び」「旬」を選ぶこと。
これらを「市場で買い物」をすれば装材も少なくエコなのです.
産地から運ばれたばかりの食材から生産者の思いまで伝わってきますね

講師は石野典子先生。丁寧な説明と明るい語り口ラブ

正月デモ

鏡もち 献 立 鏡もち

金澤のお雑煮(しょうゆだしに角餅、せり、鰹節のみ)シンプル!
お煮しめ(クワイ、レンコンいずれも加賀野菜認定野菜。ニンジン、ごぼう、こんにゃく、干ししいたけ、きぬさや。素材それぞれ下ゆですると色がきれい、味もキマる!)
サワラの昆布じめ(昆布を使った料理は北前船寄港の歴史に由来しています)
卵えびす(しょうゆ味卵流し寒天です。べろべろとも言います)
さつまいもとりんごの茶巾絞り(加賀野菜認定の五郎島金時を使用。さつまいもとりんごを同じような薄切りにして一緒に煮、熱いうちにつぶして丸めるので簡単です)

正月ロング

昆布じめはすぐに食べる事が出来ず、受講者皆さんお持ち帰りです(2日後昆布の風味いっぱいのお刺身をおいしくいただきました)

卵えびすは班ごとに味が違うと言う発見!
正月卵えびす
レシピ通りに作ることも大事ですがなによりえびすは
各家庭の味が色濃く出るもの。甘いところあり、ショウガが利いているところあり、
とても興味深い事です。
寒天、試食までに固まってよかったね〜たらーっ

正月各テーブル

今回講習参加の方全員に
作る人は誰か、誰から教わったか、お正月料理に思う事など
レポートを書いていただきました。
金沢出身のお母様に教わった金沢在住のお嫁さんの家では
やはりシンプルなお雑煮なのですね〜。そこへその家らしい工夫
かまぼこがのっかってる。
また、能登方面のお母様より教わったお雑煮は
丸いお餅を用いていらっしゃいました。
確か加賀能登のお雑煮マップによると
能登や加賀の一部は丸いお餅を使っているそうです。

みなさんかなり書き込んでいらっしゃるのでまとめるの結構時間がかかりそう。
いずれこちらのブログに結果を報告したいと思います汗

多くの皆様にご協力を賜り、お礼申し上げます。(文責 tomo)
author:eco-net, category:地球守り隊, 13:55
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